約 3,224,007 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1561.html
修羅場か…… ~宮永姉妹の場合~ 咲「えへへ~きょうちゃ~ん」ギュッ 照「京ちゃん大好き……」ギュッ 京太郎「……暑いし離れてくれないか?」 咲「ねえ、京ちゃんが離れてって言ってるよ? 離れなよ」ギューッ 照「違う……咲に言ってるの、京ちゃんは私のおっぱい当たってうれしいからそんなこと言わない」ギューッ 咲「当てるほどないのになに言ってるの? いいから離れろって言ってるの……」 照「無乳の咲よりはあるから……」 咲「現実が見られないんだね、このまな板は……」 京太郎「おい2人とも……」 照「ツモ(物理)」 咲「カン(物理)」 京太郎「ちょっ! 間に俺いるから……ぎゃーっ!!」 咲&照『あっ……』 なぜかいつも京ちゃんに被害がいく ~愛宕姉妹の場合~ 絹恵「京太郎くんは今日泊まっていくやろっ!」 洋榎「特別にうちの部屋一緒にで寝かしたるわ! 寝るまで話しまくるで!」 絹恵「はっ? うちの部屋に決まってるやろ? お姉ちゃんの部屋よりきれいやし」 京太郎「いや、かえりま……」 洋榎「アホが! 京太郎はうちの部屋で寝たいに決まっとるやろ!」 絹恵「貧乳のお姉ちゃんより大きい私と抱き合いながら寝たいに決まっとるやろ!」 洋榎「かーっ! 胸なんて飾りや、そんなこともわからんとは……」 絹恵「京太郎くんはそう思ってないようやで? よくうちの胸ちらちら見てるの知っとるくせに」 京太郎「ちょっと喧嘩は……」 雅枝「いいかげんにせいっ!」 洋榎「あだっ!」ゴン 絹恵「いたっ!」ゴン 雅枝「もう……京太郎はうちの部屋で寝かせるわ……あ、ベッド1つしかないけど我慢してな」 おかんが仲裁していつも連れていく、旦那なんていなかった ~松実姉妹の場合~ 宥「かゆいところはございませんか?」ゴシゴシ 京太郎「ありませーん」 玄「じゃあ流しますねー」ザバー 京太郎「なんで2人とお風呂に入ってるんですかね……」 宥「京太郎くんとあったかくなりたくて……」 玄「お姉ちゃんのおもちのために!」 京太郎「はぁ……」 宥「じゃあ次は前を洗ってあげるね……」 玄「私は背中を洗ってあげますのだ」 京太郎「じゃあお願いします」 宥「えへへー、気持ちいいですかー?」ムニュムニュ 玄「全身おもちで丁寧に洗ってあげるからね……んっ……」ニュルニュル 京太郎「あ、ここは念入りにお願いしますよ?」ギンギン 修羅場なんてなかった、秘湯・松実館へようこそ!! てか修羅場というか姉妹喧嘩だったな…
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1583.html
菫「オークなんかには絶対に屈しない!」(チラッ オーク京太郎「あっ、手続き終わったんで国帰っていいですよ~」 菫「……私は、何をされようと決して貴様らには従わんぞ!」(チラッ オーク京太郎「……いえ、ですから身代金貴女の国から出たんでもう帰って」 菫「私に乱暴する気だろう! エロ同人みたいに! エロ同人みたいに!」 オーク京太郎「帰れっつってんだろ!」 菫「貴様らには従わんと言ったはずだ!」 オーク京太郎「めんどくせえええええええええええええ」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1526.html
春「お昼寝をする。私が寝付くまでいっしょにいてほしい」 京太郎「それはいいけど、ちゃんと歯磨きしたか。さっき黒糖かじってただろ」 春「虫歯だらけになっても京太郎は良くしてくれる。問題ない」 京太郎「問題だらけだよ。虫歯になって辛いのは俺じゃなくて春だぞ」 春「私は私の歯を信じてる。大丈夫、きっと頑張り屋さんだから」 京太郎「ああ、もういいや。さっさとお昼寝しちゃいなさい」 春「かもん」 京太郎「結構涼しいけど、タオルケット一枚でいいのか?」 春「何をおっしゃるうさぎさん。そのための京太郎だから問題ない」 京太郎「ああ、そうなの」 春「思った通り温かい。京太郎をお婿さんにもらってよかった」 京太郎「はいはい。旦那さま専用だぞ、安心してお昼寝しろよな」 春「えへへ」 京太郎「…………」 春「…………」 京太郎「春」 春「…………」 京太郎「相変わらず寝つきがいいな。可愛い顔してくれちゃって」 小蒔「本当。小さい頃から寝顔が全然変わってませんね。ふふ」 京太郎「なんでいるの?」 小蒔「おやつの時間かと思いお邪魔したのですが、あてが外れてしまいました」 京太郎「いや、そうじゃなくて」 小蒔「せっかくなので少しだけいただきますね。春ちゃんの黒砂糖」 京太郎「え、袋ごと?」 小蒔「まぐまぐ」 京太郎「…………」 小蒔「ううう、京太郎くん。このへんで濃いお茶が一番怖いです」 京太郎「…………」 小蒔「なんちゃって。えへへ」 京太郎「後でうんと苦いのを出しますよ。お姫さまの寝顔をもう少し楽しんだらね」 小蒔「お姫さまって、春ちゃんのことですか?」 京太郎「うちにお姫さまは一人しかいませんよ。小蒔さん」 小蒔「それは知りませんでした。なんだか羨ましいです、お姫さま」 京太郎「他でもない小蒔さんがそれを言うんですか?」 小蒔「京太郎くんが春ちゃんに思うそれとは違いますから。私のは」 京太郎「そういうものですか」 小蒔「そういうものなんです」 京太郎「…………」 小蒔「…………」 京太郎「はは」 小蒔「ふふふ」 京太郎「小蒔さんとお喋りしてたら、なんだか俺も眠くなってきました」 小蒔「ひどい人ですね、春ちゃんのお婿さんは」 京太郎「やっぱり俺もひと眠りしようかと思います。大したお構いもできませんで失礼」 小蒔「どうぞごゆっくり、おやすみなさい。ふふ」 京太郎「…………」 小蒔「…………」 京太郎「…………」 小蒔「京太郎くん」 京太郎「…………」 小蒔「…………」 京太郎「…………」 小蒔「ちゅ」 京太郎「…………」 小蒔「不倫、しちゃいましたね。えへへ」 京太郎「…………」 小蒔「春ちゃんは京太郎くんのお姫さまかもしれませんけどね?」 小蒔「京太郎くんは、私の王子さまですから」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1549.html
照「京ちゃんこっちこっち」 京太郎「あんまり引っ張らないでくださいよ。逃げませんから」 照「駄目。このまま行く」腕抱き着き 京太郎「ちょ……外でこういうことやってて大丈夫ですか?照さんただでさえ有名なんですから、変な噂になったりしたら……」 照「大丈夫、もうなってる」 京太郎「はい?」 照「宮永照に彼氏!?って見出しだった」 京太郎「何の見出しですか!?」 照「外堀から埋めるという……」 京太郎「えらい広い外堀ですね!?」 照「公認カップルだね」ニコッ 京太郎「俺はまだ認めてない!!」 カンッ!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1571.html
~京ちゃんの部屋~ 由暉子「この文章は~~と読んで――と作者は伝えたくて……」 京太郎「あー、わっかんねー、すべてがわっかんねー」 由暉子「普段から授業をきっちり聞いていればわかるはずですよ?」 京太郎「いや、俺理系だから文系科目は、しかも古文とか……もう疲れたわ」グデー 由暉子「確かに3時間近くやっていますしね、少し休憩しますか?」 京太郎「そうさせてもらうよ……ちょっと飲み物とお菓子でも取って来るけどリクエストは?」 由暉子「いえ、京太郎くんにお任せしますけど、できたら暖かいものを」 京太郎「おっけー、ちょっと待っててくれな」バタン 由暉子「しかし、京太郎くんの部屋って本がたくさんありますね。漫画が多いですけど」 由暉子「理系と言っていただけあって化学とかの参考書は結構あるんですね……古文のはないですが」 由暉子「戻るまで暇ですね……持参の参考書でも呼んでいるとしますか」ペラ ザーザー…ビュオォォッ… 由暉子「……天気が少し悪いですね、台風が近づいているからでしょうね」 京太郎「おまたせー、コーヒーでよかったか?」 由暉子「ええ、砂糖を少しもらえますか?」パタン 京太郎「はいよ、ちなみにさっき何読んでたんだ?」 由暉子「そこ(机の上)の参考書です」サラサラ 京太郎「え゛っ!? そこ(本棚)の参考書(偽装エロ本)読んだの!」 由暉子「ええ、なかなか興味深い内容でした」ズズッ 京太郎「ユキってああいうの(エロ本)見て平気なの?」 由暉子「私は(古文)好きですから」 京太郎「はっ!?あんなの(エロ本)好きなの!!」 由暉子「ええ、家でもよく読んでます」 京太郎「なんで女の子が家でエロ本なんて……」 由暉子「えっ? エロ本?」キョトン 京太郎「ひょっ!?」 由暉子「……!! ああ、なるほどそういうことですか」テクテク 京太郎「それはっ!!」 由暉子「ふむふむ……やはりそういうことでしたか、巨乳ものですか」ペラッ 京太郎「うわああぁぁぁぁ!!」 由暉子「しかも小柄な女の子が多いですね、あっ! この人なんて私にそっくりですね」 京太郎(おわった……) 由暉子「京太郎くんはこういうことがしたいんですか?」 京太郎「……男ですので」 由暉子「いちおう胸は大きいほうですしこれぐらいなら普通にできますね、ちょっと失礼します」ガチャガチャ 京太郎「ちょっとユキなにを……」 由暉子「よし脱げました。まだ小さいままですね」ツンツン 京太郎「はうっ!」 由暉子「あっ、突っついただけで大きくなりましたね。じゃあ……あむっ♪」 京太郎「ユキっ……ダメだって……」 由暉子「んっ……その割には抵抗しないんですね。大丈夫ですよ、ちゃんと最後までしてあげますから」パクッ 京太郎「あっ……ああぁぁぁああぁぁっっっ!!」 ~キンクリ後~ 京太郎「やっちゃったな……」 由暉子「ええ……気持ちよかったですよ、もっとしたいですけど……」 京太郎「ははっ、親も帰ってきちゃうしまた今度だな」ナデナデ ゴオォオォオォォォォォオ… 京太郎「外すごいな……」 由暉子「台風接近してましたから……帰るの大変ですね」 京太郎「よかったらだけどさ……泊まっていくか?」 由暉子「いいんですか?」 京太郎「まあ親に何か言われるだろうけど……」 プルルルルルルル…プルルルルルル… 京太郎「電話か……親父から?」 京太郎「えっ! 台風で電車動いてないから帰れないだって! 会社に泊まってくるのか?」 京太郎「なにっ! 母さんも帰ってこれないの? ホテルに泊まるって言ってたの?」 京太郎「ああ、わかったよ! 飯ぐらい自分でどうにかできるって……ピザの出前でも頼むから、じゃあな!」 京太郎「……台風で電車動かないから2人とも帰ってこないってさ」ピッ 由暉子「じゃあもっとできますね、ご飯食べたらまたしましょう」 京太郎「ちょっと待って、流石に出しすぎでダルい……」 由暉子「ふふっ……ダメですっ♪」 ~キンクリ後早朝~ 由暉子「すーすー」 京太郎「……疲れた」 京太郎(あれからずっとぶっ続けで……今5時で再開したのが9時だから……) 京太郎「8時間もしてたのか……」 由暉子「ふふっ……きょうたろうくぅん……だいすきぃ……」 京太郎「こんなおとなしくてかわいい子の性欲がこんなに強いなんて……」ナデナデ 京太郎(これからユキに搾り取られる日々が続くのか……体もつかな……まあ) 京太郎「こんなかわいい子が手に入ったんだから安いもんだよな」ナデナデ 由暉子「もっとぉ……もっとくらはぁい……」 京太郎(……安いもんだな?) カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1523.html
「のどちゃんは一体犬のことどう思ってるんだじぇ?」 そんな唐突なゆーきの言葉に私は飲んでいたお茶を吹き出してしまいました。 「ぶっ!?げほっごほっ!…い、いきなり何を言い出すんですか!」 「いや、最近ミョーに犬に話しかけてるしずっと犬のこと目で追ってたし…心なしか距離が近づいてる気がするんだじぇ」 そうゆーきに指摘され、私は自分のとった行動を省みてみましたが…なるほど。 確かにそう思われるような行動を取っていたかもしれません。しかし。 「コホン。…ゆーき、私は胸ばかりを見てくるような男の人は好きではありません。 それは前々から知っているはずです」 「でも犬は最近のどちゃんの胸見てないじょ?」 うぐっ。…そうなんです。 最近須賀くんは入部した頃よりも、そしてインハイ後よりも麻雀に真摯に打ち込むようになっていたんです。 そしてその努力量は日に日に増していき、実力もそれに比例するように成長していました。 …それでも私たち相手にはトんでしまうことがほとんどなのだけれど。 「最近は真剣に麻雀に取り組んでるし、龍門渕に通って私のタコス以外にも色々作れるようになってる。 しかも気遣いの達人ときた。…どうやら私はヤツをとんでもない完璧超人にしてしまったようだじぇ…」 そう言ってゆーきは何故か唸り始めました。それは須賀くんの努力のたまものだと思うんですが… 確かに、最近の須賀くんは疲れている時には察してお茶を入れてくれるし、たまに手作りで甘いお菓子を差し入れてくれます。 それで麻雀の方がおろそかになったかと思えばそんなことはなくて。 私が思わず手を止めてしまうような鋭い打ち方もするようになったし、なにより打っているときの真剣な横顔に思わず… 「って何を考えているんですか私は!須賀くんのことが好きなんてそんなオカルトは絶対ありえません!」 「うぉっ!?どーしたのどちゃ…ってあちゃー」 つい心の中を吐き出してしまった私に驚いたゆーきは何故か「やってしまったじぇのどちゃん」とも言いたげな表情を浮かべていました。 なぜそんな顔をしているんだろうかと考えていると。 「…そこまではっきり言われると傷つくんだがなぁ」 須賀くんが後ろに立っていました。 「なっ須賀くん!?いつからここに!?」 「ついさっき。今日は部活休みだけど誰かいたら一緒にお茶でもしようと思ってな」 そう言って彼は手に持っていたお菓子の袋を軽く掲げました。もちろん手作り。 「けどまぁそこまで嫌われてるならこれだけ置いて帰ることにするぜ。んじゃなー」 嘯きながらひらひらと手を振り出ていこうとする彼に私はつい。 「ま、待ってください須賀くん!」 呼び止めてしまったのでした。 「なんだよ和ー?俺はこれから帰ってどうやってこの傷付いた心を癒すか考えないといけないというのにー」 彼はよよよと泣き真似をしていました。特に何も考えないままに呼び止めてしまった私はとりあえず誤解をとこうとしましたが。 「さ、さっきのは冗談というか何というか!」 何も考えていなかったため、言い訳のような形になってしまいました。 それに対し須賀くんは 「…じゃー俺のこと好き?」 と返してきます。「好き」、と素直に言うことなんて私にできるはずもなく。 「うっ…」 言葉に詰まり、何も言うことができません。それをまた須賀くんはどう誤解したのか 「やっぱ嫌いなんだな…いーよいーよ、今日は俺泣いちゃうもんね」 私はどう答えるべきだったんでしょうか。何も分からずオロオロしていると。 「おい犬!そろそろのどちゃんからかうのはストップだじぇ!下手すると泣いちゃうじょ!」 ゆーきが助け舟を出してくれました。…でも私はこんなことでは泣きませんよ。…多分きっと恐らくメイビー。 「あー…すまん。やりすぎたか。つい優希にやるようなノリでやっちまった」 須賀くんはそう謝ってくれましたが、 「いえ…むしろ私の方が謝るべきです。申し訳ありません…」 やはり事の発端は私なのだから私が悪いとしか思えません。 「あーもうなんか調子狂うなー…とりあえずお茶にしようぜ!な!」 須賀くんはバツが悪そうな顔をして話題を切り替えにかかりました。 もちろんそのことにはなんら異存はなく、その後三人でお茶を楽しみました。 ――――― 「ふぅ…」 今日やるべきことをすべて終えた私はベットに寝転がってゴロゴロとしていました。 考えていたのはもちろん須賀くんのこと。 「須賀…くん…」 昼間はつい自分の考えを否定していましたが落ち着いた今ならはっきりとわかります。 私は須賀くんのことが… 「好き…なんですよね…」 彼への思いを自覚できた今となってはきっとあの質問に答えられることでしょう。 でも多分真っ向からは答えられません。私は素直じゃありませんから…でも。 「明日は…少し素直になれるといいなぁ…」 そう願って私は、今日も眠りに就きます。 カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1579.html
憧「残念だったわね。花火大会」 京太郎「仕方ねえよ、穏乃の体調が悪いんだもん。残念だけどさ」 憧「…………」 京太郎「どうかしたか」 憧「いやね、すっかり彼氏さんの顔になったなって思っただけ」 京太郎「彼氏の、顔」 憧「気付いてる? 京太郎、すごく優しい顔してるよ」 京太郎「そうかな」 憧「そうよ」 京太郎「穏乃の彼氏、ちゃんとできてるのかな。俺」 憧「あんたたち二人をくっつけたのはあたしよ。信じなさい」 京太郎「…………」 憧「京太郎?」 京太郎「憧はさ、どうして穏乃と俺の仲を取り持ったんだ」 憧「どうしてって。ああ、京太郎には話してなかったっけ」 京太郎「え?」 憧「シズがあんたのことを気にしてたから」 京太郎「でも、あいつそんな素振り一度も」 憧「気取られるのが恥ずかしかったんでしょ、なんせ初恋だったらしいから」 京太郎「知らなかったよ。そんなの」 憧「黙っててって頼まれたからね。ホント、面倒くさい幼馴染」 京太郎「…………」 憧「シズと何かあった?」 京太郎「どうして」 憧「なんとなくよ、なんとなく」 京太郎「…………」 憧「…………」 京太郎「ねえよ。何も」 憧「嘘」 京太郎「本当のことだよ。なんでもないから、穏乃と俺は」 憧「何それ」 京太郎「俺だって、いつも穏乃のことだけ考えてるわけじゃねえよ」 憧「え?」 京太郎「なんでもない」 憧「…………」 京太郎「…………」 憧「花火」 京太郎「始まったんだ。結構よく見えるんだな、こんな場所でも」 憧「うん」 京太郎「…………」 憧「シズの部屋からでも見えるよね。これなら」 京太郎「そうかもな」 憧「…………」 京太郎「…………」 憧「ねえ、京太郎」 京太郎「…………」 憧「私たちってさ、本当なら。お互いにもっと間がよかったなら」 京太郎「憧」 憧「…………」 京太郎「やめよう。俺たち多分、同じこと考えてる」 憧「…………」 京太郎「やめてくれ」 憧「…………」 京太郎「…………」 憧「ごめん」 京太郎「…………」 憧「花火、つまんないね」 京太郎「そうだな」 京太郎「穏乃がいないからだよ。きっと」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1572.html
京太郎「うぃーっす・・・って誰もいないのか。ん?」 優希「クー・・・」 京太郎「なんだ、優希いるじゃん。寝てっけど」 優希「タコスだ・・・タコスをよこせぇ・・・」 京太郎「夢の中までタコスかい。相変わらずだよなこいつは」 京太郎「……」 優希「・・・」スースー 京太郎「・・・」 ぷにぷに 優希「にゅ・・・ん・・・クー・・・」 京太郎「黙ってりゃ可愛いのにな。ぜってーモテるってお前」 京太郎「・・・でもそんな優希、優希じゃねえか」 優希「スピー・・・」 京太郎「ガキみたいにうるさくて、タコスに目がないおてんば娘がお前だもんな」 京太郎「タコスを美味そうに食ってるお前が可愛いし、す、好きだからな」 京太郎「お前は・・・・・。お前はタコスしか見えちゃいないか」 優希「……」 京太郎「・・・・・」 優希「・・・・・」 ドキドキ 京太郎「無防備に寝こけやがって」 京太郎「・・・・・・」バクバク スッ・・・ 優希「何してるじぇ犬。」ガシッ 京太郎「げぇ!?」 優希「忠実な犬かと思えば狼だったとは…私としたことが迂闊だったじぇ」 京太郎「おま、いつから起きて・・・!って、ん・・・?」 優希「・・・・・///」 京太郎「う、腕放せよ。このままじゃ、その…///(唇が・・・)」 優希「・・・このニブチン」 京太郎「え?」 優希「私だって・・・京太郎のこと、いつも見てるんだじぇ・・・」 優希「だから、京太郎ももっと、もっと私のこと、見てほしい・・・」 京太郎「・・・優希」 ――――スッ 京太郎「・・・///」 優希「……寝る///」 京太郎「お、おい。もう部活始まるぞ」 優希「皆には私はお疲れだと言っておけ!とにかく寝る!」 京太郎「わ、わかったよ」 優希(こ、こんな赤い顔、見せられるわけないじぇ・・・///。京太郎と、キ、キ、キスをぉ・・・!) 京太郎(やばい、やばい。このにやけ顔皆が来る前になんとかしねえと!ダメだ!嬉しすぎて顔が戻らねぇーー///!!) カン! たまには京太郎から矢印向いててもいいと思うんだ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1534.html
灼「須賀くん、正座」 京太郎「あの、灼さん」 灼「正座」 京太郎「……この三角形の木材が並んだ台の上にですか?」 灼「その上からボウリングの球も抱かせるよ」 京太郎「江戸時代ィ!? 俺が何をしたって言うんですか!?」 灼「……昨日、ハルちゃんの車に二人で乗ってるのを見かけた」 京太郎「え」 灼「私のことが嫌いになったんなら言ってほし……放っとかれるのは、正直つら……」プルプル 京太郎「……」 ギュッ 灼「あっ……」 京太郎「灼さん。俺は灼さんの彼氏です」 灼「須賀くん……」 京太郎「監督には備品の買い出しに付き合ってもらっただけですよ」 灼「ほんと?」 京太郎「本当です。灼さんを裏切ったりなんて、絶対にしません」 灼「きょう、たろう」ポー 京太郎「そりゃ買い出し中に不慮の事故で監督の胸を鷲掴みにはしましたけど」 灼「正座」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1538.html
美穂子「はい、あーんしてくださいね♪」 京太郎「あーん……美穂子の卵焼きはおいしいな」モグモグ ゆみ「……」 美穂子「あらっ、うれしいわね」 京太郎「じゃあ美穂子も、あーんしてな?」 美穂子「あ、あーん…//」パクッ 京太郎「おいしいかな?」 美穂子「京太郎が食べさせてくれたんだからおいしいに決まってます♪」 透華「……」 美穂子「じゃあまた私が……んっ……」クチウツシー 京太郎「あむっ……むぐっ……ぷはっ!」 久「……」 美穂子「ふふっ、おいしかったですよね?」 京太郎「とってもね、このまま美穂子も食べたくなったよ♪」 美穂子「もうっ! まだそんな時間じゃありません!」 京太郎「じゃあ夜ならいいってことだよな?」 美穂子「それは…//」 京太郎「もう美穂子はかわいいなぁ!」ギュッ 透華「まったく、あの2人は……」 久「美穂子が須賀君連れてきてって言ったのはこういうことだったのか……」 ゆみ「珍しくわがまま言ったと思ったらこれだ……」 <アンッ…キョウタロウ… ミホコ…キモチイヨ… 久「あの2人は周りにみんながいるってわかってるのかしら?」 ゆみ「さあな……」 -------------------------------- 京太郎「朝風呂気持ちよかったな」 美穂子「えぇ……京太郎と一緒に入れてよかったわ♪」 池田「グギギギギギギ……」 咲「キョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャン……」 京太郎「もう、そんなかわいいこと言うやつにはこうしてやるっ!」チュッ 美穂子「あっ……もっとしてぇ……」 優希「ジェジェジェジェジェジェジェ……」 美穂子「みんなに見られてますね……んっ……」 京太郎「別にいいだろ……見せ付けてやろうぜ……」チュッ 美穂子「うん……京太郎……」チュッ 透華「もういい加減にしなさいっ!!」 カン!